院長ごあいさつ
院長略歴
略歴
昭和62年3月
北海道大学医学部医学科卒業
昭和62年4月
北海道大学泌尿器科学教室入局
昭和63年4月
関連病院および大学病院に勤務
平成7年4月
北海道大学大学院医学専攻科にて移植免疫に関する研究に従事
平成11年3月
北海道大学大学院卒業
平成11年4月
市立札幌病院 腎移植科 副医長
平成13年1月
Boston Children’s Hospital/Harvard Medical School 留学
平成14年7月
市立札幌病院 腎移植科 副医長
平成16年4月
市立札幌病院 腎移植科 医長
平成20年4月
市立札幌病院 腎移植科 副部長
平成21年4月
市立札幌病院 腎臓移植外科 部長
平成29年4月
市立札幌病院 理事 (腎臓移植外科 部長取り扱い)
所属学会
- 日本泌尿器科学会
- 日本移植学会(評議委員)
- 日本臨床腎移植学会(評議委員)
- 日本泌尿器内視鏡学会
- 腎移植・血管外科研究会(世話人)
- 移植腎病理研究会(幹事)
- 日本透析医学会(評議員)
- 日本腎臓学会
- 日本腎臓リハビリテーション学会
- American Society of Transplantation
- The Transplantation Society
資格
- 日本泌尿器科学会専門医・指導医
- 日本透析医学会専門医・指導医
- 日本移植学会移植認定医
- 日本臨床腎移植学会認定医
- 日本泌尿器内視鏡学会腹腔鏡技術認定医
- 腎臓リハビリテーション指導士
- 日本医師会認定産業医
- 医学博士
賞罰
平成14年4月28日
米国移植学会Young Investigator Award受賞
平成28年4月23日
日本泌尿器科学会総会 総会賞受賞
平成28年6月11日
米国移植学会Best Poster賞受賞
平成29年2月16日
臨床腎移植学会 多施設協同臨床研究 最優秀賞
平成29年10月15日
臓器移植の普及啓発、移植医療の普及・向上に関する厚生労働大臣表彰
特許
平成27年6月5日
特許第5755326号 腎機能の特徴を決定する方法
クリニックの特長
01
おしっこトラブルから腎移植まで
おしっこは、体のいろいろな異常を知らせてくれます。当院では、おしっこのあらゆる問題に対する診療から、腎臓病の末期状態を解決する最良の医療である腎移植に至るまでの診療をしています。
02
腎移植の経験豊富な医師が診療しています
腎移植後は拒絶反応を抑えるための免疫抑制薬の服用が必要です。そのため、定期的な外来フォローアップで、移植腎機能の検査や、免疫抑制薬の正しい調製を行います。
当院では、歴史と伝統のある市立札幌病院と北海道大学病院での腎移植の豊富な経験を持つ医師が診察を行っています。
03
泌尿器科的なさまざまな問題に関する診療をしています
当院では、おしっこのあらゆる問題や、排尿障害や性病を含む性器の問題にも対応した診療をしています。
04
市立札幌病院と医療連携を行っています
高度な診察、検査、治療が必要となった場合には速やかに連携します。また、緊急の入院治療が必要な場合には、院長自身が主治医となれる市立札幌病院の開放病床制度を利用することも可能です。
05
迅速な検査が可能です
当院には尿、血液検査室が併設されています。ほとんどの検査項目の結果が1時間ほどで判明し、現在の状態を速やかに知ることが可能です。
当院で可能な検査
-
血液検査
貧血の検査、腎機能、肝機能、免疫反応、免疫抑制薬の血中濃度、サイトメガロウィルスを含む感染症の検査、血糖値、脂質の検査、尿酸値を含む成人病の検査
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尿検査
06
快適な生体検査が可能です
当院で可能な生体検査
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移植腎を含む腹部エコー検査
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排尿の状態をトイレに設置した器機により測定する排尿時尿流量測定
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超音波による骨密度検査
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最新のファイバースコープを使用した膀胱鏡検査
診療科目
腎移植科
20年以上にわたる600件を超える腎移植の経験を生かして、腎移植後のフォローアップを行っています。移植腎の長期の生着を目指すことはもちろん、クリニックならではの心血管系、感染症、骨病変などの合併症の早期発見にも力を入れており、移植患者さんの長期の生存を目指した医療を提供しています。
また、慢性腎臓病(CKD)の患者さんに最適な治療を選択し、提示しています。腎移植に興味はあるけれど、どこに相談をすれば良いか分からない方に、的確な情報提供を行っています。
泌尿器科
健診で尿潜血、血尿を指摘された方の原因の検査を行っています。また、尿の異常(尿の勢いの低下、頻尿、残尿感)や、性器の異常(膿の排出、性器の腫れ、赤み、熱感)にお困りの方の診察も行っています。
その他、泌尿器がんの患者さんの定期フォローアップ、治療も行っています。